【産後うつ】京都市 上京区 烏丸で鍼灸、波動療法、サイマティクスセラピーをお探しならラサルーテ
産後うつは一般的には育児の不安やストレスが原因と考えられがちですが、東洋医学では出産時の異常や産後の体調異常、産後の養生不足などがその引き金になると考えます。
漢方薬、鍼灸などで改善するものもあります。何より東洋医学的診断で原因や対処法が分かるとそれだけで安心されることが少なくありません。
また内から精神状態を安定させてくれるサイマティクスやバッチフラワーレメディなどもその大きな助けとなるでしょう。
今年は新型コロナの緊急事態宣言などで外出規制などがあり、小さなお子さんがおられる女性の精神的ダメージは更に大きくなっているようです。
また以下のような研究もあります。
調べたのは、2015年から2016年の2年間、その結果、妊娠中や産後1年未満に死亡した女性「357人」のうち、自殺が最も多く、少なくとも「102人」いたということです。これは、がんや心疾患を大きく上回っています。
産後の女性の身体やココロはこのようなことからも分かるように非常にナイーブになります。
東洋医学的にみた産後の身体の状態
出産時には新生児と共に下半身からとても多量の気血が漏出されてしまいます。木に例えるなら根っこがグラグラの倒れかけのような状態になります。
そして気は下半身のエネルギーが弱ると上に上に上がる性質があり、下半身のエネルギーはスカスカ、上半身ばかりに気が集まる、という自律神経失調の典型的な状態になります。
その結果、原因不明のめまいや頭痛、発熱が起きます。
これが悪化したり放置されると東洋医学でいう「血の道症」となり、産後うつや更年期障害の元になります。
こんな不安定な状態の時に巷でいう「産後の骨盤矯正」などは非常に危険です。
また血が減少することによって血管や筋肉、組織が収縮傾向となり、肩こり、首の痛み、頭痛なども起きやすくなります。
更にこの収縮傾向は精神にも起こり、リラックスできない、常に緊張気味になる、神経が過敏になる、落ち着けない、などの傾向が起こりやすくなり、これが産後うつの直接の引き金になることが多いものです。
以前書いた記事を貼り付けておきます。こちらにも詳しく書いていますので、是非お読みください。
周囲に妊婦さんや出産間もない方などがいらっしゃいましたら、是非この情報をお知らせ頂きたいと思います。
東洋医学で考える産後に行うべき養生法
子供は未来を担う光です。そんな子供たちを育てておられるママ達は、育児という光の仕事をして下さっているのです。それはとても素晴らしい仕事でありながら、とても大変なものでもあります。
そんな大切な素晴らしい光の仕事で苦しまれる方が少しでも減りますように、この情報が一人でも多くの方のお役に立てば幸いです。
産後うつの治療
東洋医学的には気を下ろすこと、血を補うこと、収縮している組織を緩めること、などが治療の目標になります。
サイマティクスセラピーでは、収縮に有効な経絡の周波数、筋肉を緩める周波数、第一チャクラ第二チャクラの周波数、精神を穏やかにする周波数、鬱傾向を改善するメンタルケアの周波数、鬱傾向を改善するバッチフラワーレメディの周波数などを共鳴させることで、内から健康な状態を取り戻せるようにアプローチしていきます。
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